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アロマが認知症の改善に良いって本当?


 

認知症を改善したい、予防したい…

最近、物忘れが増えてきたような…もしかして認知症?

薬を使わない方法で、記憶力UPを目指しませんか😄


植物から抽出した「アロマ」は、神経や細胞等に働きかけて様々な役割を果たすことを利用した「芳香療法(アロマセラピー)」として、医療でも注目されています。


アルツハイマー型認知症で真っ先に現れる症状…
実は、物忘れ(認知機能の低下)ではなく嗅覚機能の低下です。


アルツハイマー型には約20年間もの無症状期があります。
60歳で発症した場合、40歳から始まっているんです…

 

昔よりも匂いが気にならなくなってるかも?という方、要注意です!

 

※「アロマ」は日本語で「芳香」「香り」を意味する言葉にあたるためか、日本では天然100%の「精油(エッセンシャルオイル)」も、そうでないものとまとめて「アロマオイル」と呼ばれて定着しています。
そのため、当店では「精油(エッセンシャル)」のことを、一般的にわかりやすいよう「アロマ」と称しています。

 


目次

1.アロマは何で効果的なの??

2.認知アロマとは?

   ◆昼用アロマ
   ◆夜用アロマ

3.認知アロマを使ってみよう!

 

アロマの注意事項

 


 

1.アロマ は何で効果的なの??


認知症のイメージといえば「物忘れ」ですよね?
これは、脳の記憶の中枢である「海馬」がダメージを受けるために起こります。
この「海馬」よりも先にダメージを受けるのが、匂いの情報を脳に送る「嗅神経」です。


※匂いの分子が嗅上皮に吸着して嗅細胞で電気信号に変換。
嗅神経・嗅球・脳(大脳辺縁系)へ伝達し「匂い」を認識します。


「嗅神経」のダメージが進行すると「海馬」が委縮してダメージを受け、新しい細胞が「海馬」で作られなくなります。
結果、認知機能が低下してしまうのです。
逆を言えば、匂いで嗅神経を刺激すると「海馬」で新しい神経細胞が作られるので、認知機能の衰えを予防できます!

 


記憶のよみがえり、経験ないですか?


●建物や食べ物などの香りで、過去に行った場所や経験を思い出す。


・ホットケーキの焼ける匂いで幼少期の出来事を思い出す。
・磯の香りで海での思い出が蘇る。

など

 


●香水やタバコなどの香りで、それを愛用していた人を思い出す。


…瑛人さんの「香水」の歌詞にもありますね!
・街中ですれ違った人の香水で恋人を思い出す。

など

 


匂いは…アロマは、脳の感情や記憶を司る部分に働きかけてくれるんですね☺

 

 

 


2.認知アロマ とは?


午前中は脳を活性化させる「交感神経」を刺激する「昼用アロマ」。
就寝1~2時間前からは、脳を鎮静化させる「副交感神経」刺激する「夜用アロマ」。


昼・夜、それぞれの香りを嗅いで脳の働きにメリハリをつけることで、より認知機能の改善・予防が期待できます。
下記は認知アロマの実証実験で使用されたアロマです。

 

 


◆昼用アロマ


ローズマリー  
交感神経を刺激して、集中力・記憶力・注意力を高めることが得意。免疫力UPにも。

 

レモン
脳も心もリフレッシュさせたい時に。
疲労感をぬぐい、思考力を高めるのが得意。

 

※詳しくはアロマって何だろう?

の『オススメの「初めてのアロマ」』をチェック!

 


◆夜用アロマ


ラベンダー
働いた脳を休ませ、深いリラックスに。

不安感やストレスを緩和し、安眠に導くのが得意。

 

オレンジ
心身のリフレッシュ、脳のリラックスに。

精神を安定させ、気持ちを穏やかに導くのが得意。

 

※詳しくは安眠に導くアロマオイルの選び方と使い方

の『深い眠りに導くアロマ』をチェック!

 

 

 

認知アロマはこの割合でブレンドするのが一番力を発揮してくれるそうです!

 

※あらかじめブレンド済みで販売している商品もあります。

必ず「精油」「エッセンシャル」「essential oil」のいずれかの記載があるものを使用しましょう。

 

 

 


3.認知アロマ を使ってみよう!

 

使い方はとっても簡単!

昼用アロマと夜用アロマを毎日、それぞれ朝と夜に香りをしっかり嗅げれば何を使ってもOKです♪

 

●ハンカチ…アロマを1~2滴たらす。
→昼は手元、夜は枕元などに置こう!

●マグカップ…熱湯を入れ、アロマを2~3滴たらす。
→昼は手元、夜はサイドテーブルなどに置こう!

●アロマディフューザー…本体の説明書に従ってください。

 

試してみたいけど、専用機器の購入やお手入れが面倒…という方でも、認知アロマがあれば早速始められます♪♪

 

アロマは、良い匂いで癒される♥ というだけでなく、私たちの記憶にも働きかけてくれるんですね!
上手にアロマを取り入れて、元気な毎日を過ごしましょう♪

 

 


アロマの注意事項


●直接、肌へはつけないようにしましょう。
 柑橘系のアロマは光毒性というものがあり、
 日光に当たることで肌トラブルが起こることがあります。
 柑橘系の認知アロマ…レモン オレンジ
 万が一ついてしまった場合は、すぐに洗い流してください。


●アロマは植物から抽出された「なまもの」です。
開封してからは、約半年で使い切りましょう。


●乳児への使用はしないでください。


●こどもやペットが触れられる所には置かないでください。


●内服はできません。


●目などの粘膜質の部分にはつかないようにしてください。


●火気に近づけないでください。


●しっかりとキャップを閉め、直射日光の当たらない涼しいところで保管しましょう。


●薬を飲んでいる方、持病のある方は、お医者様へ相談してからの使用をオススメします。


 

 アロマ は出る量が決まっています!


●アロマオイルのビンには、ドロッパーという中栓がついていて、1滴 0.05mlが出るように設計されています。


●ボタボタとたくさん出てくることもあるので、振らずに、ゆっくりと傾けて出しましょう!

 

 

 

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